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身近な野草についてあれこれと・・・。 日本の山野草を種子から育ててみませんか?

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やまとなでしこ


 
 日本女性の理想を形容して「手弱女振り」という言葉がありました。「益荒男振り」に対置される言葉で女性はなよやかで繊細な風情がよしとされたのでしょうか?

 同じく日本美人をあらわして「やまとなでしこ」と呼び慣わします。唐渡りで現在のカーネーションに似て茎のふと短い「石竹(カラナデシコ)」に対してこの国の野に自生して「大和撫子」と呼ばれた「河原撫子(カワラナデシコ)」は細長くか弱い茎をしなだれかかるように伸ばした先に、繊細な切れ込み深い花を咲かせるのを、日本女性の美質に擬えたのでしょう。
 これもまた「手弱女振り」と似て女性の美しさとはなよやかさだということを象徴しているようにも見えます。

 



 しかし「手弱女振り」とは一見か細く見えてもしなやかで力強く、しっかりと子供を抱き育てる母の腕からきた言葉とも言います。
 カワラナデシコはいかにも折れやすそうな細い茎の先に、似合わないような大きな花を驚くほど沢山咲かせます。
 なでしこを「撫子」と書くのは「撫でし子の頭」といって、花弁の切れ込んで垂れる様子を子供の髪を撫で付けた姿に見立てたのだといいます。
 花を子にたとえるなら、「やまとなでしこ」もまた細腕で力強く子供を支え育てる母の姿を思い起こさせはしないでしょうか?

画像はエゾカワラナデシコ7月18日御嶽で撮影
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テーマ:野草の写真 - ジャンル:写真

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