ごまのはぐさのこまごまことのは

身近な野草についてあれこれと・・・。 日本の山野草を種子から育ててみませんか?

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いわきんばい 岩金梅 バラ科

私ことごまのはぐさは、かつては大阪の下町で、安酒屋を徘徊するのを慣わしとしていました。それが数年前にふとしたきっかけで訪れた、夏の木曽おんたけ山で出会った、野の花たちの可憐さにすっかり心を奪われ、以来ヒンピンと山の路傍をさ迷うようになりました。
 木曽おんたけ山は、江戸時代から神の宿る山として、信仰の対象となってきました。たくさんの神社・神域があり、そういったところは江戸期以来の自然が守られており、何度通っても現在の都会では思いもよらない植物や昆虫などとの新たな出会いがあって、飽きることがありません。
 画像のイワキンバイは、その神域の中で撮影したものです。鬱蒼とした鎮守の森を抜けた先に、突如現れる巨大な岩壁。岩壁そのものが神宿る処として守られています。その岩壁から滴る水を、直接集めて作られた御手洗所に、このイワキンバイがびっしり着生していて、夏に沢山花を咲かせます。その美しさは神々しいほどです。
 現在その岩壁周辺で、大規模な治山工事が進行中で、重機の排気ガスによる植物の枯死が目立ち、また森の木が切りだされるなど急速に生育環境が悪化しています。どうかこの苦難を乗り切って、いつまでも可憐な花を咲かせ続けてもらいたいです。
 この植物は種子からの栽培がとても簡単で、栽培すると長く花が楽しめます。本当は岩壁にしがみ付いて、花を咲かせているのが最も美しいのですが、自然から住処が着々と失われている現在の状況では、どんな形であれ、命を繋ぎ続けることが大切だと思います。
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テーマ:野草の写真 - ジャンル:写真

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