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身近な野草についてあれこれと・・・。 日本の山野草を種子から育ててみませんか?

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淀川ちっちゃいもの倶楽部(2)


 最近何人かの方から↑の野草の名前についての質問をいただきましたので、この場で簡単に紹介させていただこうと思います。

 和名はノヂシャ学名Valerianella locusta。ヨーロッパ原産のオミナエシ科の帰化植物です。
 マーシュといって、フランスあたりではポピュラーな野菜だそうです。葉は癖がなく生食できます。
 草丈は10~20cm、葉は対生、茎が二股に分かれて花が咲くのが特徴です。花は小さくて1mmくらいですが、独特の淡ーい水色で印象に残ります。

 水辺や川のふち、湿り気のある道端で群生するのですが、近頃あちこちで目に付くようになりました。
 実は私はこの花が昔から好きなんですが、あんまり増えて欲しくない。もとから暮らす草たちと喧嘩になるかもしれないし、もっと地味ーな他の野草たちの人気を奪いかねないから。
 単純に排斥を言うのは愚かなことですが、果たしてどうしたものでしょうか・・・。
 とりえずみんなでいっぱい摘んでおいしく頂くってのはどうでしょうか?花の入ったサラダも乙なもんです。そんなことでは焼け石に水でしょうが・・・。
 

 ついでに最近同じようなところで増えている下の野草。

 草の様子はノヂシャにそっくりですが、ベロニカのような花が咲きます。とっても愛らしいこの野草はオオカワヂシャといって、これも帰化植物です。学名をVeronica anagallis-aquaticaといって、ゴマノハグサ科のやはりベロニカの仲間です。
 日本には元々もっと小さくて地味で、花にすじ模様の入らないカワヂシャVeronica undulataというのがいたのですが、除草剤や開発の影響でどんどん減ってしまって、代わりにこのオオカワヂシャが急速に勢力を拡大しました。
 こちらの場合ノヂシャより事態は複雑です。カワヂシャと簡単に交雑してしまうのです。このままではどんどん雑種化が進行して、日本の元々のカワヂシャはいなくなってしまうかもしれません。困ったことではないでしょうか?
 カワヂシャがいなくなっても、もっと花の目立つオオカワヂシャが残るからいいやっ、ていう方もいらっしゃるでしょう・・・。でも本当にそれでいいでしょうか?
 このちっちゃい仲間たちと私たちが仲良く付き合っていくには、どうしたらいいと考えられますか?

 オオカワヂシャについては花図鑑のボロボロブログさまのオオカワヂシャの記事で詳しく紹介されています。どうかご参照ください。
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