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身近な野草についてあれこれと・・・。 日本の山野草を種子から育ててみませんか?

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なんばんはこべ 南蛮繁縷 ナデシコ科

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 怪しい名前に妖しい姿。植物図鑑で初めてナンバンハコベの挿絵を見た瞬間、即座に私の見たい花リストのトップにランクされました。
 
 れっきとした日本の野生植物ですが、外来種と勘違いしてナンバンと冠したそうです。直径1.5cmの花に1m以上に枝を広げる蔓草を、ハコベの仲間と分類できたのですから、確かな学識の持ち主だったのでしょう。しかし命名者のイメージする南蛮というのは、どういう世界だったのかちょっと気になります。と言うか花の形から、西洋の紋章をイメージしたというほうが私的には納得します。
 ナデシコ科の植物では珍しく、花の後に黒い実がなります。画像の左端のは膨らんできています。蔓になるのも変わっています。しかしこれは他の草にもたれかかって伸びる程度で、厳密には腰が弱いノッポの草と呼ぶべきでしょうか。

 ナンバンハコベを初めて図鑑で見た翌日に意気込んでおんたけを歩いていると、路傍であっさりと見つかってしまいました。車道沿いの法面の斜面で、カナムグラやヒルガオと絡み合って、図鑑の通りの花を沢山咲かせていました。同行した家族にしきりに「これは珍しいで」と解説し、悦にいっていたのですが、間もなくおんたけではごく普通の雑草の類だと知れたのでした。一度気付くと何度も通った道端にいくらでも生えています。ほんと私は何を見てたんでしょうか。

 ナデシコの仲間は挿し芽ができるはず、と試してみたら、簡単に根付きました。種子は毎年蒔いてみるのですが、発芽成績は芳しくありません。発芽すれば栽培はとても簡単で当年開花します。
 
 水揚げが良いので切花にも良いと思います。実の頃に秋の草と混ぜ生けにすると、季節感が出て良い味がでます。南蛮なんて名前をつけられていますが、和風の取り合わせが良く似合います。
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