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身近な野草についてあれこれと・・・。 日本の山野草を種子から育ててみませんか?

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くさぼたん 草牡丹 キンポウゲ科

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 夏から秋に信州の山間で車を走らせていると、草の茂った車道の法面に青い花が混じっているに気が付きます。人間の目は青い色に敏感なのか、ほんの小さな花でも不思議と目に入って残像が残ります。
 路傍に咲く青い花は幾種類もありますが、信州の路傍で最も目に付く青い花はこのクサボタンではないでしょうか。生育範囲が広いこともありますが、しばしば群生してそれぞれが小さな花を沢山咲かせて、法面の一角を淡い水色に染めています。
 
 丈は1mくらいになり、牡丹に似た形の照り葉をつけます。草と付きますが茎は木質化します。蔓にはなりませんがセンニンソウ属といって、テッセンやボタンヅルの仲間です。見た目の印象は隔たっていますが、ボタンヅルとクサボタンには自然交雑種のムラサキボタンヅルがごく稀に見られるそうです。
花は開くとカールします。
 長さ1cmの花弁(正式には萼片)には細毛が密生していて独特の風合いをかもし出します。織物のようにやわらかそうで、つい触りたくなります。色の濃淡には変異が多く、白に近いもの、青紫、赤みが強くピンクに近いものもあります。花後にはセンニンソウ属の名の由来である、銀髪を思わせる種子が風になびきます。
 
 おとなしい印象ながら、花も実も葉の照りも趣き深い野草ですが、傷つけると有毒の黄色い乳液を出すのが玉に瑕です。乳液が管を塞ぐためか水揚げが悪く切花に向かないのも残念です。
 間近で楽しむには鉢植えか、地植えで育てます。 種子からの栽培が簡単らしいのですが、私は嫌われているのか何度やっても失敗します。根を切られるのを好まないのでしょうか、工事現場から貰ってきたものも根付いてくれませんでした。
 一番良い方法は種子から育てることですが、最近はホームセンターでも数百円で苗が売っています。山から掘り取るより余程安上がりです。
 ムラサキボタンヅル引用 青森の・自然八甲田の四季 種子引用花図鑑のボロボロブログ 
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