ごまのはぐさのこまごまことのは

身近な野草についてあれこれと・・・。 日本の山野草を種子から育ててみませんか?

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かくれんぼ

 

 葉っぱの裏にぶら下がって、鳥のうん○の振りをしているのはアゲハの幼虫です。じっと固まったまま30分たってもおんなじポーズで引っ付いていました。
 理科の時間に習った擬態というやつですね。空を飛んだり、すばやく走って逃げられない芋虫などの仲間は、食べられないように色々な方法で姿を晦まします。
 

 野原でよく見かける、ヨモギエダシャクの幼虫です。夜行性なのか、昼間出会うといつも枝の先っぽでピーンと背筋を伸ばして小枝のつもりで固まっています。少しでも動くと鳥やカマキリに見破られてしまうので命がけの演技です。指で突付いても振り回しても微動だにしません。なかなか腹が据わっていますね。

 マタタビの木に付いたぼこぼこの実(?)。じつは実ではなくて虫えいといって中に虫の幼虫が隠れています。
 雄花の蕾に住み着いた虫の幼虫が、化学物質を注入して、蕾をこのような形に変えてしまうのです。本来なら下の画像のような花が咲くはずなのに(?・?)、虫たちの安全な隠れ家兼食料にされてしまったのです。これは寄生というやり方ですが、極めて巧妙ですね。虫たちにとってはお菓子の家に住んでいるようなもので、快適この上ないでしょうがマタタビにとっては迷惑な話です。
 しかし虫こぶになるのは雄花だけで両性花と雌花には寄生しないので、マタタビには少なくとも死活問題にはなっていないようです。「宿主に過度の負担を強いてはならない」というのが寄生生物が生き残るための大事なセオリーのようです。


↓ ↓ ↓ 
 

参考までに本当のマタタビの実(?)

 以上のようにちいさな生き物たちがそれぞれ知恵を絞って天敵から逃れようとしているというのに、あのザトウムシは丸太の上で人間にカメラを向けられても、逃げるでもなくのんびり足のトリミングなんかしているのでした。つんつんつつくと5cmほど逃げて、またぼーっと佇みます・・・。なんと言っていいのやら・・・。 


擬態の名人といえば昆虫のナナフシですね。(noelさんのブログ『荒れ庭の花たち』より)。
桜の葉にも虫えいは付くようです。これは身近で探せそうですね(横浜のおーちゃんのブログ『横浜のほほん』より)
マタタビの虫えいには、滋養強壮の薬功があるそうで薬用酒にされるそうです(kaiさんのブログ『野の花語り』より)。
それぞれ美しい画像と個性的な切り口からなる素敵な記事にトラックバックさせていただきますm(__)m。

 
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