ごまのはぐさのこまごまことのは

身近な野草についてあれこれと・・・。 日本の山野草を種子から育ててみませんか?

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

くされだま 草連玉 サクラソウ科


 夏にリシマキアの学名で切花が流通します。茎は1m超になり、濃い緑色の革質の柳葉を対生または3~4輪生させ、茎の頂近くから鮮やかなレモンイエローの花を円錐状に群がりつけます。園芸種でもこれほどの美しい姿をもつものは稀です。
 学名で呼ばれるのはクサレダマの語感を嫌ってのことでしょう。黄色い花を枝先に密に咲かす南ヨーロッパ原産の潅木レダマ(連玉)に似た草という意味なのですが、レダマには花が黄色い以外は全然似てないようです。
 レダマについては、motion_emotionというサイト内クサレダマの記事中で大変詳しく紹介されていますのでご参照ください。
 レダマは江戸時代に渡来して、舶来の花木として珍重されたそうですが、比較的短命で枯れやすいことと、猛烈にカイガラムシが付くのとで、次第により作りやすく品種も豊富なエニシダにとって換わられて、今ではほとんど作られないそうです。
 このクサレダマの花自体は混じりけのない黄色なのですが、がくの縁が朱赤につまどりされていて、花穂に当たる光の角度によっては燃え立つ炎の色を思わせます。クサレダマの命名者は、レダマに形状が似ているからというより、この植物の色彩的でエキゾチックな雰囲気を、南欧産の当時の珍重な花木の代表格のレダマに仮託したのではないでしょうか。
 それしても、わざわざ頭にクサを持ってくる必要はないわけで、どこかの駄洒落好きの思い付きを、面白半分で引っ張り続けているように思えてなりません。
 ところで木のほうのレダマですが、学名をSpartium junceum L.といいます。なぜそれがレダマと名付けられたかと言うと、レダマが輸入された際にRetama monospermaという植物と名前を取り違えて、しかもいつのまにか濁点までついて、そのまま定着してしまったようです。因みにRetama monospermaの花の色は「白」です・・・。

 湿地に生える植物ですが、乾燥させなければ鉢栽培は容易です。地下茎を縦横に伸ばすので、毎年植え替えて地下茎を整理します。繁殖は地下茎を分けるのが簡単ですが、種子繁殖も容易で発芽翌年には開花します。百貨店などで簡単に苗が手に入ります。自生の株は絶対に持ち帰らないことです。
 水揚げはよいのですが、一つ一つの花は比較的短命で、花屋で切花を買っても輸送のストレスなども重なり、すぐにポロポロと花が落ちてしまいます。自宅で育てて朝採りすれば、つぼみまで咲きあがり、美しい花が長く楽しめます。

 今回はmotion_emotionさまの素晴らしいサイトmotion_emotion 自然のことを少しずつから記事を引用させていただきました。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://gomanohagusa.blog10.fc2.com/tb.php/136-96269723
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

まとめ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。