ごまのはぐさのこまごまことのは

身近な野草についてあれこれと・・・。 日本の山野草を種子から育ててみませんか?

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

種子リスト更新しました

センニンソウ


一部ご協力者のご提供をいただきまして、提供種子リストにセンニンソウ・ヒヨドリジョウゴなど新たに数種を追加させていただきました。ご応募をお待ちしていますm(__)m。

おかげさまを持ちまして、予想を上回る里親のご応募、発芽報告・栽培のアドバイスなどもいただき、大変ありがたく感謝しております。
種子蒔きの適期は1月末までぐらいですので、里親応募の締め切りは来年2月までを予定しております。
どうぞ引き続きのご応募をお待ちしていますm(__)m。

種子蒔き初心者大歓迎です。栽培がやさしい種類をこちらでお選びして送らせていただきます。どうぞご遠慮なく。

『雑草ちゃうで』種子リスト
スポンサーサイト

やまおだまき 山苧環 キンポウゲ科

ヤマオダマキ

ヤマオダマキ

 花壇に植えられるオダマキといえば、少し以前までは青空のような色をした爽やかな印象の花を連想するのが普通でした。しかし俯き気味で咲く花は変異に乏しく、園芸界ではどちらかというと地味な存在でした。それが現在では海外から西洋オダマキ・カナダオダマキ等を基にした色とりどりの豪華フリフリの交配種が輸入されるようになり、その属名のアキレギアといえば今やスターの座に君臨していると言って過言ではないほどの人気を博しています。

 わざわざ『西洋』オダマキというからには、それに対する日本に自生する仲間の2種が古くから知られています。一つは高山に自生して清楚で可憐な青い花を咲かせる小さなミヤマオダマキで、これは花壇に植えられるオダマキの原種とされています。
 そしてもう一つが今回紹介させていただく、渋好みのヤマオダマキです。
【“やまおだまき 山苧環 キンポウゲ科”の続きを読む】

テーマ:野草の写真 - ジャンル:写真

草連玉

ひおうぎ 桧扇 アヤメ科

スズメウリ

スズメウリ

 スズメウリは名の通り、原野や水辺に生えるウリ科に分類される細長いつる草です。前回紹介した同じウリ科のゴキヅルが水辺のみに生えて猛烈に蔓延るのに対し、スズメウリはもう少し乾いたところにも生え、アシや木の枝に巻き付いて成長し、群生することはあまりないようです。全体になよなよと頼りない印象ですが、つる自体は丈夫で千切れにくいものです。

 ところで植物図鑑に「原野」という言葉がよくでてきますが、どのような所をイメージされますか?一時『「原野」商法』というのが話題になりましたが、一般的には人手の入らない草地や藪などはすべて「原野」ということになりそうです。しかし植物図鑑で「原野」とされるのは、「氾濫原野」のことを指示しています。
 では「氾濫原野」とはどんなところでしょうか?
 通常私たちが暮す町を流れる川は、堤防によって囲まれています。これは大雨の時に溢れて洪水にならないようにですね。でももしも洪水になったらどうなるでしょうか?家も木も畑もみんな流されてしまいます。それだけでなく上流から流された土砂で泥まみれに埋まってしまいます。かつて、堤防のなかった時代は大雨のたびに洪水になるのが普通でした。その大雨のたびに流されて泥を被るようなところを「氾濫原野」というのです。そんなところでは、肥沃な土壌が洪水のたびに積み重ねられるのですが、泥流のため森林は形成されず、また流されてくる生物や水や餌をを求めてくる生き物たちの坩堝となり、バラエティー豊かな動植物相が発展しました。人類の穀物農業だって氾濫原野を耕作することで始まったものですから、人類も原野で発展した生き物の一つに数えてもいいかもしれません。
 現代の日本では川は上流のダムでせき止められ、堤防で囲まれ、人間の暮す土地はほとんどがアスファルトやコンクリートで舗装されて「原野」はほとんどが消滅させられました。
 その結果原野の生き物たちの多くは、今や干上がる池に残された水溜りにもがく魚のように追い詰められています。そしてその水が完全に干上がるときには多くの生き物の命が失われるのみならず、新たな生物を生み出す命の揺りかごをも同時に失われることにもなります。現にRDBのリストの多くは原野を生活の中心とする生き物たちで占められています。

 話が大分横道に逸れました・・・。 【“スズメウリ”の続きを読む】

テーマ:木の実、草の実 - ジャンル:写真

マイヅルソウの果実(2)

晩秋

晩秋
晩秋
晩秋

テーマ:季節の風景 - ジャンル:写真

お出かけ

お出かけ

ちょっとお出かけしてきます(^^)/~。
種子をご注文の方にはお返事が遅れますがお許しくださいm(__)m。

たぬき豆の豆落ちる。

タヌキマメ
8月13日以来、毎日ひょっこり顔を出していたお狸さんの花が見られなくなって半月・・・

タヌキマメ
揺するとコロコロ怪しげな音がします。けぶけぶ毛皮の下がどうなっているか気になります・・・。

【“たぬき豆の豆落ちる。”の続きを読む】

テーマ:野草の写真 - ジャンル:写真

こおにゆり 小鬼百合 ユリ科

コシオガマ

シオガマギク

ゴキヅル

ゴキヅル
 ゴキヅルはウリ科といってヘチマやカラスウリの仲間で、根元が水に浸かるような水辺に蔓延るつる草です。
 かつては農地の厄介な雑草だったそうですが、最近は全国で姿がみられなくなってきているそうです。でも淀川ではまだ普通に見られ、あるところではつる同士絡みあって折り重なり、浅瀬の浮島状態になっているところもあります。

ゴキヅル
 一年草ですが発芽後株元からおびただしいつるを伸ばして盛んに成長します。葉は三角形にギザギザで、つるに互い互いに付きます。初秋に葉の脇から沢山花穂を出して小さな花を咲かせます。

ゴキヅル
 花は大きさ約5mm、ウリ科に多い雌雄異花です。花穂の上部から咲き始め、上部には雄花が多数付き、下部に1個の雌花が遅れて咲きます。

【“ゴキヅル”の続きを読む】

テーマ:野草の写真 - ジャンル:写真

こまつなぎ 駒つなぎ マメ科

センブリの花

センブリ

 一番好きな花は?あるいは思い出深い花は?と訊ねられたとしたら、あれもこれもと思いが馳せてどうしても答えられなくなります。でもこれまで出会った中で一番綺麗な花は?と問われたら、迷わず答えることが出来ます。
 それは枯れ草の目立つ晩秋の野原で、草間に埋もれるようにひっそりと咲く小さなセンブリの花。
 こもれ日に照らされた花は水底で反射するガラスの欠片のようにきらめきます。移ろう花弁の色は、夜露に溶けた月の光を集めたようです。
 野にあって日の光を浴びてこそ輝く花は、手折って連れ去っても太陽に見放されては決してその繊細な花弁を開くことはありません。
 その儚い美しさは、刹那に過ぎて暮れなずむ命の季節に、野の花を代表して「ありがとう、サヨナラ」とつぶやいているように思えるのです。

  センブリ

【“センブリの花”の続きを読む】

テーマ:四季の草花 - ジャンル:写真

ホソバツルリンンドウ

 以前紹介しましたホソバツルリンドウの記事をご参照ください。

d-59-208.jpg
2005-8-中
ホソバツルリンドウ
2005-08-中
 ホソバツルリンドウは山地の明るい林縁や草原に生えるつる草です。茎は針金のように細く、他の草などに絡み付いて長く伸びます。昔の図鑑では多年草となっていましたが、現在では越年草あるいは一年草ということが分っています。今年は根生葉が残っているのを見つけることができました。粉白色を帯びた黄緑色の茎葉に比べて緑が濃く、幅も広めです。とはいえわずか3cm長の数枚の葉で3ヶ月の成長期に1m以上に伸びて数十の花を咲かせられる栄養を蓄えられるとは、非常に効率的な生育システムを持っているようです。菌類との共生・寄生に言及されることもありますが、全体の頼りなげな姿と似合わない花の多さと成長の速さはいかにもタネがありそうです。

ホソバツルリンドウ
2005-09-上

ホソバツルリンドウ
2005-09-中


【“ホソバツルリンンドウ”の続きを読む】

ツルリンドウ

以前紹介しましたツルリンドウの記事をご参照ください。

ツルリンドウ

ツルリンドウ

ツルリンドウ

 ツルリンドウは名の通り蔓状に成長するリンドウの仲間です。花は約2cm。リンドウの花そっくりに5裂します。花弁は他のリンドウのように、曇天時でも閉じません。花は受粉後閉じますが花弁は枯れずに残ります。
【“ツルリンドウ”の続きを読む】

タコノアシ

タコノアシ

タコノアシ

 タコノアシは水田や川の水辺・湿地の周りに生える雑草として知られていました。またの名をヒメシオンというとおり、シオンを一回り小さくして、花弁をむしってしまったようです。
 以前の記事でも触れましたがタコノアシがいったい何の仲間か、長らく定まっていませんでした。植物の分類は主に花の構造に依拠するのですが、その方法だとアジサイなどの含まれるユキノシタ科に入れるべきだとなるのですが、植物全体の特徴からマンネングサの仲間のベンケイソウ科にいれるべきだという説もありました。
 ところが最近DNAの解析を行ったところ、オオフサモという水草の仲間、アリノトウグサ科に近い構造を持っていることがわかりました。
 従来までの外見の特徴による分類体型は、DNA解析の進展により大幅に書き換えられつつあります。ユリ科はいくつかの科に細分され、クマツヅラ科の一部はシソ科に配置転換されました。
 自然界では全く縁遠い別々の生物が、外見上はとても似通った形に発展することがあり、逆の場合もよく見られます。そのため一部錯誤がありました。それがDNAという生命の最も基本的と見られる物質の構造を分析することで、生命の分類はより生命の発展の歴史に沿った形でなされようとしていると言われます。
 生命の発展とうのは図にするとクスノキの枝みたいに放射状に広がるようですね。あるものは滅ぶでしょうが、生き残ったものがどんどん分化して葉を茂らせていく。でも現在は人間がどんどん刈り取って、その網の目も穴だらけのいびつなものになってしまっています。
 タコノアシも絶滅が心配されています。過去から繋がってきた枝が切れてしまうと未来に伸びてさらに枝分かれしていく可能性も途絶えてしまいます。

【“タコノアシ”の続きを読む】

FC2Ad

まとめ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。