ごまのはぐさのこまごまことのは

身近な野草についてあれこれと・・・。 日本の山野草を種子から育ててみませんか?

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ゴールデントライアングルで育つクソニンジン

クソニンジン めばえ

 
 皆様ご無沙汰しております!!
 
 ゴールデン・トライアングルに出張されていた厚生財団事務長さんから、現地で栽培試験中のクソニンジンの様子を画像でお送りいただきましたので、ご紹介させていただきます。
 
 まず最新の情報では、現地の気候はクソニンジンの栽培にとても適したいるとのことで、日本よりも成長が早く一部は収穫期を迎えつつあるとのことです。
 
クソニンジン はたけ

クソニンジン せいちょう

 一見して分かるように、畑の土壌はいわゆる赤土で、養分が乏しくやせた土壌のようですが、すくすくと成長し、下の画像では花芽を分化しております。竹の支柱までしてもらって大切に育てられるなんて、日本では考えられない好待遇ですね!!
 
 これからまだまだ産業化へはたくさんのハードルを乗り越えないといけないでしょうが、まずは一歩前進です!!
 
 日本各地の協力者の皆さんからも、続々と種子が到着しております。厚生財団と連絡を取り合って、順次発送させていただくよう手配させていただきます。
 皆さんのお心遣いに感激して、言葉もありません!!

 名簿を作成させていただきたいので、参加者の皆様、失敗されていてもそのお心が何よりも素晴しいものですので、まだご連絡いただけない方はこちらまでご一報いただけないでしょうか?
 
 では続報をお待ちください。
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テーマ:できることから - ジャンル:福祉・ボランティア

クソニンジン種子(試験用)無事伝達されました。

kusoninjinnjyuyyo

 皆様ご無沙汰しております。大変な猛暑が続いておりますがお体などお変わりありませんでしょうか?体調を崩されている方もおられるでしょうが、なんとか乗り切って素晴らしい実りの秋を迎えましょう!!
 
 私の体調不良(持病の鉄欠乏性貧血が悪化・鉄剤の服用で回復)とどんくささが原因の多忙でご報告が遅れてしまいましたが、7月にタイに渡られた厚生財団事務長の手により、メイファールアン財団に無事クソニンジン種子(栽培試験用)が引き渡されました。
 上の画像をご覧ください。
 ピンクのポロシャツのおじさん男性がメイファールアン財団総裁、タイ国王弟のクンチャン殿下、右側の封筒を持った男性が厚生財団事務長さんです。殿下の持っているのが私がお預けした(百均で買ったジップ袋に入った)クソニンジン種子です。
 
kuntyan

 クソニンジンという名の意味を聞かれたのでしょうか?匂いをかいでおられます(笑)。
 殿下はこの後すぐにゴールデントライアングルに種子を送り、栽培実験をするように指示をされたとのことです。
 どうか、この小さな一歩が大きな夢と一人でも多くの人の健やかで安らかな生活に寄与できますように!!
 
 ご協力いただいている皆様で、ご連絡いただいていない方が沢山おられます。どうぞ栽培の成否に関わらずご連絡いただきますようお願いいたします。私の不注意で名簿に記載漏れがあります。勝手な事情でご面倒おかけしますがよろしくお願いいたしますm(__)m。
 
 クソニンジン、地植えでお育ての方はすでに2mを超えたものもあるようです。一方で小さいままの方もおられるようで種子の収量を心配される方もいらっしゃいます。しかし色々な環境・条件で成長した多様な遺伝形質を持った種子が集まれば、それだけ全体の順応性が高まり栽培の成功度が高まります。どうぞ心配なさらないでお育てください。重要なの量だけではなく多様性なのです。
 
質問等、お気軽にご連絡ください。

クソニンジンの種子、第一陣タイに出発します。

kusoninnjin

全国のクソニンジン里親の皆様、ご無沙汰して申し訳ありませんm(__)m。

 まずこれまでの正式な参加希望者は約90名、多くの皆様の無私のご好意に心よりお礼を申し上げますm(__)m。
 私の不手際・怠慢から多くの方に思うようにご理解・賛同を得ること広めることができなかったようで、心より反省しております。ご協力者の皆様、本当にごめんなさいm(__)m。
根が怠け者であるのにバタバタと仕事やトラブルが続きまして、一時期は起きている間中ひたすら睡魔と戦いながら何がなにやらのような状態となっておりました。申し訳ないとかいいながら、申し訳をしておりますm(__)m。

 あらためて、クソニンジンの里親の皆様、発芽状況はいかがでしょうか?こちらの播種分では4月・5月・6月播種の分、すべて発芽良好一部ナメクジに襲われましたがすくすく育っております。
 里親さまからすでに1mを超えたなどの報告を受けております。2株以上あればミニサイズでも十分沢山種子が採れますので、秋までのんびりお付き合いくださいm(__)m。分からないこと、コツが知りたいなどありましたら、ご遠慮なくご相談ください。
 
 ところで皆様にお配りした種子の残りを厚生財団にお送りしたところ、事務局から7月15日からタイへ渡航される際にクソニンジン種子を持参されるとのメールをいただきました。以下にメールを掲載させていただきます。

 
【“クソニンジンの種子、第一陣タイに出発します。”の続きを読む】

クソニンジン・プロジェクト 締め切りにつきまして

 まずブログもサイトも放置したままになっていることをお詫びいたします。
 最近ずっと仕事が忙しいのと、種子まきシーズン到来で野草種子分譲のご依頼が増えておりまして、種子の分譲だけで力尽きておりました。ふがいなくてごめんなさいm(__)m。

 皆様にお願いしておりますクソニンジン・プロジェクトへの参加受付につきましてお知らせいたします。

基本的な締め切りは2007年4月5日とさせていただきます。 
 クソニンジンの播種適期につきましては、桜・八重桜の開花時期前後が適当であろうと考えています。ですので皆さんのお住まいの地域の桜の開花情報にあわせて播種されますようお願いいたします。

 播種の方法につきましては当ブログ記事「種子を蒔いてみましょう」などを参考にされてください。
 用土は普通の園芸用土でかまいませんが、雑草混入を防ぐためできれば新しい土をお使いください。蒔いた後土はかけず、そっと如雨露で水をやってください。表土が乾かないように毎日水をやっていると1~2週間程度で発芽が始まると思います。小さな芽を触って甘い香りがすればクソニンジンです。画像は近日表示します。
 
分からないことがありましたら、直接メールをいただければできるだけ速やかにお答えさせていただきます。よろしくお願いいたしますm(__)m。

JIFFからのメッセージ

 JIFFから、皆様にメッセージを言伝っておりますので、こちらに掲載させていただきます。
クソニンジンを栽培してくださっている皆様へ

JIFF(日本国際親善厚生財団)

謹啓
日ごろより大変お世話になります。
私共は、国際医療協力を中心に活動しているNGOのJIFF(日本国際親善厚生財団)です。今までにカンボジア、エチオピア、アフガニスタンへの医療支援をしてまいりました。
現在は、タイ、ミャンマー、ラオスなどメコン川流域の国境地帯であるゴールデントライアングルにおいて、三大感染症(マラリア、結核、エイズ)の撲滅のための医療支援を実施しております。具体的には、タイ北部の都市チェンライ市から車で約1時間のメイサイ国立病院の中に国際医療研修センターを設立し、近隣の国々から医療技術者を招聘し、医療技術の向上のために研修を実施しております。そこには、私共の日本人スタッフ(医師、看護師、レントゲン技師)を派遣しております。
その医療支援事業の中で、ケシ代替作物としてクソニンジンを現地で栽培しマラリアの特効薬成分である「アルテミシン」をクソニンジンより抽出し、製造、製剤化しようと計画しております。つきましては日本の皆様から現地でのクソニンジン栽培計画を実現するための種子のご提供をお願い申し上げます。
何卒、ご理解、ご協力たまわりますようお願い申し上げます。
皆様のご尽力でクソニンジンによる支援の輪が広がり、感激しております。 謹白
 
 JIFFからはドゥイトン・プロジェクトの日本語パンフレットおよび簡単な資料をお送りいただいておりますが、農業設備・医療設備などの整備も相当に進んでおり、プロジェクトの実現は現実味を帯びているようです。

 のちほど資料などをもとにドゥイトン・プロジェクト・JIFFのご活動、ゴールデン・トライアングルの山岳民族・マラリアのことなど、私なりにまとめて少しづつ紹介させていただきます。皆様とともに、知識を深め関心を高めていけることを願っています。
 これから種子の収穫まで1年近く、どうぞのんびりお付き合いをお願いいたします。

クソニンジン・プロジェクト

 クソニンジンを育てて、タイ北部をはじめ世界の貧困・麻薬・マラリア問題と向き合ってみませんか。
 ということで、2006年11月1日より当ブログをベースに、クソニンジン・プロジェクトという取り組みをを開始させていただきます。
 ややこしい話ではありませんので、皆さまのご参加をお願いいたしますm(__)m。
 
 11月11日追記 【“クソニンジン・プロジェクト”の続きを読む】

クソニンジンの種子の採取

 クソニンジン・プロジェクトにご協力をお申し出をいただいている皆様、またご興味を持っておられる皆様、ずいぶんお待たせしましたがようやく種子を収穫できました。予定通り、11月1日から受付を開始させていただきます。

 協力したいけれどうまく栽培できるか自信がないという方、心配ご無用です。もともとこの国を代表するしぶとい雑草であった野草ですので、芽が出さえすれば、枯らそうとしてもなかなか枯れてくれません。いじめていじめて草丈5cmに育てても、秋には何が何でも花を咲かせる根性の持ち主です。「芽が出さえすれば」ですが・・・。
 
 クソニンジンの種子は発芽に低温処理など必要とせず、春先に種子を土にばら蒔いて(土はかけない)乾かさないように水遣りをしていればよく発芽します。発芽するはずです。しかしもしも種子がシイナ(カラもみ)であったり、生育不順であったら芽が出ないことになります。ですので健全に完熟した種子を収穫する必要があります。

 以前、クソニンジンのガクの部分が茶色くなって簡単に崩れるようになれば収穫適期とお伝えしましたが、以下に画像を使って具体的に解説させていただきます。

クソニンジン
 まず上の画像は種子が完熟する直前の花穂の画像です。全体に黄ばんできています。この状態でも中の種子はほぼ熟しておりますが、まだ一部未熟なものもあり、完全に乾燥して種子が固まっていないため収穫するときに傷つけてしまう恐れもありますのでもう少しお待ちください。クソニンジンは風媒花といって風で飛ばした花粉で受粉しますので、屋外管理していれば放任でよく種子が実ります。

クソニンジン
 ほんの数日もしないうちに、花のガクは黄土色になってきます。指先で挟むと花が崩れ、中から灰色の小さな種子が出てくると思います。この状態のときに収穫するのがベストです。茎ごとちょん切って紙袋などに入れて数日乾燥させて保存してください。乾かしてから軽く揉むと花ガラなどに混じって沢山の種子が採れるはずです。

クソニンジン
 もし黄土色の状態で収穫しないと植物全体が茶色くなり、花は自然に崩れ始めます。こうなってしまうと、収穫作業中に簡単に崩れてせっかくの種子がたくさんこぼれ落ちてしまいます。クソニンジンは一気に全体がこの状態になりますので、タイミングを逃さないようにご注意ください。 

【“クソニンジンの種子の採取”の続きを読む】

テーマ:私たちにできること - ジャンル:福祉・ボランティア

空から舞い降りた天使と月の女神の恵み

 少し長いお話となりますが、とても大切なお願いを含んでいますので最後までお読みいただきますようお願いいたしますm(__)m。

(この記事の前半部はほぼ全面的に桃井和馬氏のブログ記事・「タイ・王室プロジェクトの奇跡
 http://www.actiblog.com/momoi/の内容からの引用に依拠しています。)

空から舞い降りた天使

 タイの北方の山岳地帯にタイ・ミャンマー・ラオス三国の国境に接しゴールデントライアングルと呼ばれる地域があります。かつては豊かな森に囲まれていたこの地域は乱伐が原因で土地が荒廃し、農業を営めなくなった住民の多くは、生きる糧としてケシの栽培で生計を立てるようになりました。ケシは強力な鎮痛剤モルヒネの原料となる一方、悪魔の幻覚剤アヘンやモルヒネの原料となる植物です。
 アヘンやモルヒネは闇のルートで莫大な利益を生み出すため、この地域は各国で紛争や戦争が起こるたびに合法・非合法のさまざまの勢力の狙われるところとなり、住民たちはさらに恐ろしい困窮とアヘン禍に苦しめられることとなりました。

 そんなタイ国側のゴールデントライアングル地帯ドイトン地区で、慈愛に満ちた行いから「メイファールアン(空から舞い降りた天使)」と敬愛された女性がいました。その女性とは現在のタイ王国国王プミポン陛下の生母であるソンワーン親王妃でした。
 タイの近代化と貧困撲滅に全力を傾けながら早世したソンクラーナカリン親王の遺志を受け継いだソンワーン親王妃は、自らもまたタイの国民のために生涯を費やしたのだそうです。
 1988年にドイトン地区を訪れて悲惨な現状を目の当たりにした親王妃は貧困の克服と地域の復興を支援するために、直ちに地域住民の健康状態の向上、生活栄養状態の向上・教育の普及を目的としたドイトン開発プロジェクトを立ち上げ精力的に推進しました。
 親王妃は現在故人となりましたが現在でもその名をを継いだ王室の関係機関メイファールアン財団が中心となってプロジェクトを継承し、三大感染症“マラリア、結核、エイズ”の撲滅運動を推進し、また地域にとって諸悪の根源ともいえるケシ栽培の撲滅運動を展開されてきました。

 私たちの立場から諸悪の根源といっても、ケシの栽培は地域農村にとっては命を支える貴重な収入源です。ただ栽培を禁止するだけでは実効は期待できません。そのため財団はケシの栽培を断念させる見返りとしてコーヒー・茶などの代替作物の栽培を融資と共に指導しているのだそうです。しかしただコーヒーを栽培させるだけでは、彼らの生活の安定と向上に直結することはありません。財団は実際に地域ぐるみの産業として成り立ち、地域がケシ栽培や援助なしでも経済的に自立できるようになるまで、地域住民と一体となって具体的な支援を続けるというのです。そのプロジェクトは現に進行中で、すでに一定の成果をあげつつさらに国境を越えて世界に広がりつつあるというのです。このあたりの具体的な内容に関しては桃井和馬氏のブログ記事・「タイ・王室プロジェクトの奇跡」http://www.actiblog.com/momoi/10887に詳しいのでご参照ください。

 これまでは遠い国の出来事としてお話してきましたが、これから少し身近になってきます。

 プロジェクトのもう一つの柱、健康状態の向上・感染症との闘いには、メイ・ファー・ルアン財団と日本の財団法人「日本国際親善厚生財団(JIFF)」http://www.josai-hp.com/jiff/indexjp.htmとパートナーシップを結んで取り組んでいます。
「日本国際親善厚生財団(JIFF)」とは茨城にある城西病院という私立の一病院で働く、医師や看護師・事務員の有志の方々が中心となってアフガンやタイなどに赴いて診療所を立ち上げ、医療の向上・患者の治療に当たられている団体なのだそうです。 
 実は私もこのJIFFに関しては最近知ったばかりだったのですが、アフガンなどでの地道で誠実なご活動が高く評価されて、メイ・ファー・ルアン財団からも特に信頼されて困難なプロジェクトへの協力を依頼されたのではないでしょうか?このような形で世界から信頼されて貢献する人たちが、同じこの国にいることはとても誇らしいことだと思います。
 そしてこの2つの財団の協力の下、現在一つの計画がたてられているそうなのです。その計画が目論見どおりに成功すれば、ゴールデントライアングルに蔓延するマラリアとの闘いが有利に進められ、同時に地域農民の経済的自立にも貢献するという一挙両得の計画らしいのです。

【“空から舞い降りた天使と月の女神の恵み”の続きを読む】

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まとめ

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